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OpenCTI

脅威情報をグラフで管理し、コネクタで取り込みと運用を回すOSSのCTIプラットフォーム。監査と協業に強い。
8.8kTypeScriptApache License 2.0
#脅威インテリジェンス#stix#taxii#ナレッジグラフ#ioc管理
#スレットハンティング
#sso
#soc運用
#misp代替
#misp-like
#tip
#コネクタ連携

概要

OpenCTI は脅威情報を“指標の寄せ集め”から“運用できるナレッジグラフ”へ変える基盤です。IOCを増やすのではなく、攻撃者・インフラ・マルウェア・技術・対応をエンティティ/関係/根拠で結び、検索・説明・再現ができる形にします。STIX と TAXII に合わせた交換を軸に、コネクタでフィードや富化、サンドボックス、チケット/アラートを同一データ面へ統合し、取り込み→相関→富化→配布→対応の循環を回せます。SOC/IRにとっては、根拠と時系列に紐づく監査可能な協業が最大の強みです。

課題 vs イノベーション

✕従来の課題✓革新的ソリューション
情報がツールや表に散らばり、関係が属人化して監査と振り返りが回らない。グラフを主データモデルにして、エンティティ/関係/根拠を検索できる資産として管理し、時系列と来歴を追える。
IOCと事件/対応が分断され、富化が遅く重複作業が増え、引き継ぎが口頭になる。標準とコネクタで取り込み・相関・富化・配布を接続し、運用と対応を駆動する。

アーキテクチャ深掘り

情報をグラフとして扱う設計
CTIをグラフ問題として扱い、エンティティと関係を中心に据える。関係には根拠と時間範囲を付与し、説明可能な相関を作る。
コネクタ駆動の増分パイプライン
継続取り込み→正規化→重複排除/相関→富化→配布を回す。外部/内部シグナルを統合し、バックグラウンド処理で文脈を補完して運用へ返す。
多コンポーネントと治理
UIとGraphQL/API、非同期ワーカー、検索/キューを分離し、スケール、権限、監査を別レイヤで制御できるようにする。

デプロイガイド

1. Docker とComposeを確認

bash
1docker --version && docker compose version

2. リポジトリ取得と環境変数準備

bash
1git clone https://github.com/OpenCTI-Platform/opencti.git && cd opencti && cp .env.sample .env

3. 依存込みで起動

bash
1docker compose up -d

4. ログで初期化/稼働を確認

bash
1docker compose logs -f --tail=200

5. コネクタを有効化し回帰ベースラインを保存

bash
1# 固定STIXバンドルを取り込み、重要な関係をスナップショット化

導入事例

コアシーン対象読者ソリューション成果
SOCのアラート相関と迅速な原因追跡SOCアラートIOCを過去の文脈へ自動関連付けトリアージと説明可能な結論が速くなる
ハンティングとATT&CKマッピングハンターMITRE ATT&CK へ写像し根拠を付与再利用できるハンティング資産が残る
IRの協業と監査の閉ループIR時系列/対応/チケット/証拠を集約引き継ぎと振り返りが監査可能になる

制限事項と注意点

制限事項と注意点
  • 多コンポーネントで資源と依存に敏感。検索/キュー/ストレージ容量とアップグレード手順、ロールバックを先に設計する。
  • コネクタは接続を加速する一方で品質問題を増幅する。字段契約、重複排除、回帰データセットが必要。
  • 機微情報を扱うなら権限、監査、秘密情報管理を機能追加より先に固める。

よくある質問

OpenCTIはMISPの代替になる?▾
位置づけは“CTIの図譜運用中枢”寄り。関係性、根拠、チケット、コネクタの閉ループが必要なら強い。軽量なIOC共有ならMISPが簡単。
STIX/TAXII取り込みを回帰可能にするには?▾
サンプルBundleと期待関係を固定し差分比較する。コネクタの版、マッピング、富化設定をバージョン管理してドリフトを防ぐ。
コネクタは増やせば増やすほど良い?▾
良くない。最小のエンティティと字段契約から始め、段階的に拡張する。重複や衝突、誤りを回帰ケースとして扱う。
GitHubで見る

プロジェクト指標

Star数8.8 k
言語TypeScript
ライセンスApache License 2.0
デプロイ難易度難しい

Table of Contents

  1. 01概要
  2. 02課題 vs イノベーション
  3. 03アーキテクチャ深掘り
  4. 04デプロイガイド
  5. 05導入事例
  6. 06制限事項と注意点
  7. 07よくある質問

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