イベント駆動コアと回放可能な再現性
vn.pyがイベント駆動を採用するのは、取引の状態変化が本質的に離散イベントだからだ。Tick、注文更新、約定、口座/ポジション変化を同じイベント流に揃えることで、戦略は購読して反応するだけになり、再接続や流量制御、注文状態遷移の泥臭さを基盤へ閉じ込められる。並行処理とI/Oの複雑さがエンジンとゲートウェイに集中するため、戦略はテストとレビューがしやすい。さらにイベント列を記録して回放できるので、回測、回帰、障害再現が同じ入力で回り、環境差分による再現不能を避けられる。
